日本とカナダの映画館、4つの違い。
こんにちは、くみ(@kumicinnamon)です。
現在カナダに留学してる僕ですが、10ヶ月も住んでたら当然すべて英語だろうと”映画”というものを見たくなります。
どこの世界でも映画というのは人々を魅了し続ける大事なコンテンツですよね。
しかし、カナダの映画館に行くとあまりにも日本とは異なる部分が多く、初めて行った時は困惑してばかりでした。ですので今日は僕が気になった4つの違いを紹介して行こうと思います。
本日の上映スケジュール
では行きましょう。
座席指定じゃないパターンが多い
まず最初に驚いたのが座席指定が無いパターンがあることです。
チケットを買い終わってから「あれ....座席決めたっけ....?」ってなったんです。
んで劇場に入ると番号も振られてないしあきらかに前の方しか空いてなかったので、そこで察しました。あ、自由に座れと....
その時は、上映ギリギリだったのでやむなく前から二列目で『ダンボ』の鑑賞を余儀なくされました。首痛かったです。
補足ですが、すべての映画館というわけでは無いので劇場によって座席指定をするところもあります。しかし僕の経験から、無いパターンの方が多かったです。
毎週火曜は映画デー
これは大変嬉しいことなのですが、カナダでは毎週火曜日、映画が約半額ほどで鑑賞できます。ハッピー!
普段は大人1人だいたい12~14ドルほどしますが、火曜日であれば6~8ドルほどまで下がります。安すぎやしませんかね。
しかしそれでも高いとブラジル人の友達が言っていたのできっと日本の映画代は世界的に高すぎるんでしょうね。
盛り上がりすぎる客たち
タイトルで大体察しがつくかと思いますが、カナダやアメリカの人は日本の人よりも感情を表に出す文化があります。それが映画中も例外じゃないということです。
つい先日「トイストーリー4」を見に言ったのですが、ギャグシーンでは笑点並みの笑いが起き、ラストシーンでは「Oh My God!」「No Way!」などの悲痛な叫び声がいたるところから聞こえて来ます。
世紀の大傑作「ボヘミアンラプソディー」を見た時は上映開始から1ヶ月が経った日でも、映画館がライブ会場と化していました。
僕は別にそこまでそーゆーのを気にしないのでいいですが、苦手な人はどうかわかりませんね。
でも多くは映画中に思った自分の気持ちと同じ事を吐いてくれるので、一体感があっていいなとも感じました。
これは余談ですが、もちろん字幕なんてないのでたまぁに理解できない所があったり、そういう所で自分以外が爆笑することもしばしば。置いてきぼり感があって寂しいですが、そういう時はもっと勉強しないとなぁ、って感じますw
え、エンドクレジットは?
これは僕があまり好まない所なんですが、カナダではエンドクレジットを見る文化がないのか、終わった瞬間みんな当たり前のように帰って行きます。
アベンジャーズのように最後にもムービーがある映画は別ですが、普段映画を見終わる時は必ず僕や日本人の友達が一番最後に劇場を後にします。
クレジットが終わって明かりが点くとだーーれもいない、あろうことか清掃員が早く掃除させろと言わんばかりにこっち見てくる。
なんなん?僕はあの明かりはついた瞬間、一息ついてから「はぁ、いい映画だったな」とか。「ふぅ、クソみたいな映画だったな」ってその場で満足感というか、「映画見た感」を実感するのでエンドクレジットの途中で帰る人ってほんとに映画楽しんでるのかなって思っちゃいます。
まぁ時間の無駄だと言われればそうかもしれないし、人それぞれなんでしょうが。これが当たり前になっているのは大変寂しいことのように感じます。
最後に
どうでしたでしょうか?
映画1つ見るだけでも国でこんなに違いが出ることは大変面白く感じました。
洋画などは日本よりもだいぶ早く映画が公開されるので、この優越感を帰国までにできるだけ多く感じたいものです。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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ではHave a nice day^^